オリエンタルモーター(東京都台東区上野6―16―17、tel0120―925―410、倉石芳雄社長)は、αSTEPの高信頼性を継承しさらに高効率とコストパフォーマンスを追求したステッピングモーターユニット「ARLシリーズ」を発売した。CC―Link、MECHATROLINK―IIにも対応。販売価格は6万9500~8万2500円。月1万台の販売を計画。 ARLシリーズは、磁気設計を見直しモーターの発熱を大幅に低減し、しかも従来製品に比べ消費電力とCO2排出量ともに58%減少を実現している。 主な特徴は次の通り。 (1)ステッピングモーターを採用しているため機械剛性や負荷変動に依存せずにチューニングの必要がなく同期運転が可能であるである(2)位置情報をフィードバックし指令位置に対して偏差が発生したときにはクローズドループ制御に切り替わる。アラーム出力信号やEND信号出力にも利用可能である。 (3)パルス列タイプ、コントローラ内蔵タイプ、CC―Link、MECHATROLINK―II対応の4種類のドライバーをラインナップしている。 半導体やDVD、FPD、電子部品、分析器などの製造装置の搬送、角度調整、検査に最適である。
ステッピングモーター ユニットを発売 オリエンタルモーター
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