エンジニアリング大手のジェイティエンジニアリング(東京都墨田区横川1―17―7、tel03―5610―7601、田口敏夫社長)は、小規模、またはネック工程の生産計画向けとして「単工程生産スケジューラJoySchedulerSP」を開発、販売を開始した。
JoySchedulerSPは、同社の高速生産スケジューラJoySchedulerの派生シリーズで、着色剤やインキなどの製造ラインや樹脂/プラスチック製品の成型工程など、ラインの段取り替え作業が製造効率や原価に大きく影響する現場に最適な生産計画スケジューラである。
機能は、計画目的を絞り込み、人に勝る計画立案を可能にする同社独自の専用計画ロジックJ―OPTIMIZER09を搭載。
簡単なパラメータ設定で納期遅れ、段取り替え回数の少ない計画を検索/立案する。
また、同社Joyシリーズの特徴である高い視認性/操作性も継承しており、シンプルかつ色調に優れたガントチャート機能、マウス操作や少ない入力作業で操作出来る画面入力機能を装備している。
さらに、2種類の帳票を標準装備、現場への作業指示が簡単に行える帳票機能や簡便性と拡張性に優れた情報管理機能などが搭載されている。