産業用インターフェース大手である東洋技研(長野県岡谷市長地権現町4―8―7、tel0266―27―2012、花岡孝社長)は、DIN35ミリレール対応のネジアップ式端子台のラインナップを強化し「PTUシリーズ」、同2段端子台「PUWシリーズ」に新機種を追加発売した。
PTUシリーズはこれまでAC/DC600V15A、22A、30A、40A、75Aの5機種で構成されていたが、新たに95Aタイプ(PTU―100)を追加発売した。
端子ネジを上げたままで届けられるため、直ぐに結線作業に入れることから人気が高いネジアップ式端子台。
レールへの取り付けは上方向から押し込むだけで簡単にセットできる。RoHS指令対応。UL・CSA・TUV認定品(PTU―100は申請中)。
一方、PUWシリーズは盤内の端子台スペースを半分にでき、配線作業の省力化も合わせて実現するネジアップ式2段端子台である。
AC/DC600V22Aに16A(PUW―10)、30A(PUW―30)、40A(PUW―40)の3機種を追加し一挙に充実した。
上段下段が半極ずれているため、上下どちらからでも配線が可能である。また、下段を後から配線する場合でも下段端子部には適度な角度が付いておりスムーズな結線ができる。UL・CSA・TUVの認定を取得している。RoHS指令対応。