2010年6月8~11日、新ミュンヘン国際見本市会場にて『AUTOMATICA2010―第4回国際オートメーション・メカトロニクス専門見本市』が開催される。順調に成長・拡大し、成功を収めてきたこれまでの3回に続き、「AUTOMATICA2010」は、世界的な不況からの脱出のきっかけになるのでは、という期待感が非常に高まっている。昨年11月末現在で2008年開催に迫る展示面積が予約されていることが、それを物語っている。
出展社の国際性の点においても、AUTOMATICAはさらなる進化を見せている。ドイツ国外からの出展で顕著なのは、イタリア、オーストリア、スイスをはじめとした欧州諸国であるが、日本、中国、韓国、ベトナムなどアジア諸国も積極的に参加する予定だ。より対費用効果の高い展示会への参加が望まれる昨今において、AUTOMATICAへの出展需要が高いことは、AUTOMATICAが国際的に評価され、業界を代表する専門見本市へと成長してきていることを表すものと言えよう。
目下、日本企業からは、アイエイアイ、川崎重工業、黒田精工、西華産業、セイコーエプソン、THK、デンソーウェーブ、東芝機械、ナブテスコ、日本トムソン、日本ロボット工業会、パナソニックファクトリーソリューションズ、平田機工、ファナック、ミスミ、三菱電機、安川電機、レイデント工業<50音順>など、またABB、KUKA、ReisRoboticsなど、世界的な業界キープレイヤーが出展予定だ。なお、出展申し込みは引き続き受け付けられている。詳細は随時更新されている
www.automatica‐munich.com
あるいはメッセ・ミュンヘン・インターナショナル日本代表部にて相談を受け付けている。