TURCK
Japanは、お客様・パートナー販売店様・ご関係の皆様の支えで無事に新年を迎えることが出来た。厚く御礼申し上げたい。
TURCK社は、世界80カ国以上に販売拠点を持つグローバルカンパニーとして、世界中のお客様にソリューションを提供しており、日本においても同様な活動をしている。
2008年末からの世界的な経済リセッションは、世界各国の工業界に甚大な影響を与えた。当社においても日本はもとより、世界的に大幅に事業が低迷した。本格的な景気の回復は12年以降になると推測しているが、10年には希望的観測も含めて、かすかな光が見えていると感じている。
このような経済状況の中でも、研究開発費を投入しているTURCKは今年も新製品を投入し続けていく予定である。既にいくつかの新製品の販売開始を控えており、これらの製品のマーケティング活動を強化していく計画だ。また、世界的に好評を頂いているUprox+シリーズ、本質安全防爆対応のセンサ・インターフェースへの注力も引き続き行う。
昨今の経済状況と政権交代を含む様々な変化は日本の産業構造に影響を与え始めていると思われるが、その急先鋒として捉えているのが環境技術で、今後この市場・産業の動きを無視することは出来ない。また製品面の拡充と共に、国内の販売体制も強化している。
TURCK製品の販売にあたっては、お客様の価値を最大限に高める方針の下、お客様のご意見を積極的にお聞きし、お客様の課題を解決するソリューションを提供することを意味している。
TURCKは今後も、グローバルなサポート体制と、新技術・新製品のR&Dをもって、お客様にとって価値の高い製品とソリューションを提供していく考えである。