2010年わが社の経営戦略　日系パートナー企業増やす

今年、おかげさまで会社設立18周年を迎える事ができた。売り上げの95％が日本メーカーのＦＡ関連機器である世奉グループにとって、パートナーである多くの日本メーカーによるお力添えの賜である。

昨年１月、世奉グループ会社の一つである世奉センサーから画像処理部門を独立させ世奉インステックを設立した。グループの構成は、世奉グループを統括する世奉、ネットワーク機器類販売の世奉オートメ、センサー類販売の世奉センサー、駆動機器類販売の世奉テクノ、画像処理機器類販売の世奉インステックの５社に増え、お客様のニーズにより一層応える体制にすることができた。

今年は世奉グループ全体で前年比50％アップの売り上げを目指す計画である。

昨年、日本メーカー（パートナー）の協力を得てグループ各社の売り上げは順調に推移してきた。特に世奉インステックの売り上げは急速に拡大しており、今年は更なる成長を期待している。

今年も日本と韓国のＦＡ機器メーカー間の技術提携、販売業務提携の拡大を図り日韓両国の制御機器分野の発展に寄与したい。またグローバル化が進む昨今に対応すべくＥＵ、中国、台湾、ベトナム、タイ、シンガポール等を繋ぐネットワーク構築にも力をいれていく。

同時に新しい日本のパートナー探しにも力を入れたい。世奉グループの社訓「誠実、挑戦、奉仕」、世奉グループのポリシー「正直・約束、責任・配慮」を実行している。世奉グループ各社は全てメール、電話等は日本語での問い合わせに対し日本語で、「誠実に」そして「スピーディーに」対応できる体制が自慢である。韓国市場でのＦＡ機器の販売、拡販を検討している日本メーカーは、当社の営業力、販売力を活用して頂きたい。