年賀交歓会を東京・丸の内のクラブ関東で6日開催した。
あいさつに立った小野木聖二会長は「景気は昨年、底は打ったのではないかといわれているが、回復のスピードは期待するほどではない。当工業会の2009年度売上高は前年度比13%減の6350億円が見込まれている。10年度は同5・7%増の6718億円を予測している。
日本を取り巻く環境は厳しくなっており、その中で市場構造を変え、いかに成長させるかが大きく期待されている。60周年の際に策定した中期ビジョンで活動しているが、これに基づいた具体的な取り組みを行っている。また、海外の工業会との交流・連携も深めていきたい。会員、お客様、社会からの3つの期待に応えていきたい」とのべた。