新年賀詞交歓会を丸の内東京會舘で12日開催した。
あいさつに立った東哲郎会長は「09年度の日本製半導体・FPD製造装置の販売高は、前年度比37・4%減の8131億円と予測したが、10年度は一転して37・7%増の1兆1198億円になる。
これまでパソコンなどの電子機器を買えなかった15億人にも及ぶ層が新たな購買層として出現し、成長に大きく貢献する。クラウドコンピューティング、スマートグリッドなどの新しいアプリケーションが生まれてきており、われわれの産業を次への成長に押し上げる原動力になってくる。この成長の波をとらえて、さらなる飛躍を目指していきたい」とのべた。