オプテックス・エフエー(小國勇社長)は、デジタルファイバアンプにおいて、業界最速の応答速度16μ秒を実現した「D3RFシリーズ」を発売した。標準価格1出力タイプ「D3RF―TN」9800円、「D3RF―TMN」「D3RF―TSN」各1万1800円。2出力タイプ「D3RF―TDN」「D3RF―TDMN」「D3RF―TDSN」各1万1800円。国内販売数目標は2万台。
D3RFシリーズは、同社独自開発の超高速プロセッサを搭載することで、デジタルファイバアンプでは業界最速となる応答速度16μ秒(単独型1―HSモード時)を実現した。
さらに、長短2種類のパルス幅で投光する独自の「デュアル・パルス投光」(特許出願中)により、単一パルスに比べ外乱光の影響を受けにくくし、高速性を損なうことなく長距離安定検出を可能にした。
また、ハイパワーLEDと高効率集光レンズの搭載により、検出距離は従来比最大5倍(透過型)を実現した。
デジタル表示部に37ミリのワイドディスプレイと高輝度LEDを採用、遠くからでも視認性の高い表示を可能にした。
標準価格は、単独型1出力タイプで、従来比約40%の価格ダウンを実現。デジタルファイバアンプでは、業界最安値である。