オータックス(横浜市港北区新羽町1215、tel045―543―5621、飯塚庄平社長)は、販売代理店の新年賀詞交歓会を新横浜国際ホテルで15日開催した。
最初に代理店会副会長の山本勢サンワテクノス社長が「受注がここに来て急速に回復し、納期で苦労している。まだピーク時の70%ぐらいと低いが昨年の正月に比べれば明るい。オータックスさんも中国、香港で急速に売り上げが伸び、新製品のワイルドチャージャーは飯塚社長がトップセールスで浸透を図っている。在来のビジネスはピーク時に戻らないと見られる中で、これからの成長市場にチャレンジしていかなければならない。今年は変革の年として、環境とエネルギーで素晴らしい1年にしたい」とあいさつした。
続いて飯塚社長があいさつに立ち、「昨年4月を底にして、売り上げは上がってきており、特に香港、中国は毎月売り上げを更新している。注文に生産が追いつかないことは、初めてである。正常時の70%ぐらいまで売り上げが戻っているが、残りの30%をFAと民生分野でカバーしたいが、この部分では当社は後発のため、代理店さんの力を借りないとライバルに勝てないので協力をお願いしたい。今年は変革の年として、大きな舵取りをしていきたい」とのべた。
その後、共和電子佐藤浩之取締役の乾杯の音頭で交歓に入った。