コンテック USB対応の絶縁型デジタル入出力ユニット3種発売

コンテックは、パソコン計測制御コンポーネント「PC―HELPER」シリーズの新製品として、従来のデスクトップPC向けPCI
Express/PCIボード製品(発売中)と高い互換性を確保したUSB対応絶縁型デジタル入出力インターフェイス機器「多点タイプ
DIO―6464LX―USB」(本体価格7万2000円)、「高電圧用無極性タイプ
DIO―1616RYX―USB」(同5万2000円)、「電源内蔵タイプ
DIO―1616BX―USB」(同5万4000円)の3種を発売した。

計測制御の分野でも、装置の小型化ニーズが高まっており、システムのコントローラとしてノートパソコンや、省スペースパソコンの採用が増加している。新製品は、ノートパソコンでもデスクトップパソコンでも使用できるUSB対応の絶縁型デジタル入出力インターフェイス機器。

発売中のデスクトップパソコン向けPCI
Expressボード/PCIボードとの互換性を重視。コネクタ形状・信号配置を共通化し、同じケーブルや端子台が使用できる。さらにソフトウェア面でもドライバレベルでハードウェアの違いを吸収、相互移行が容易に行える。

多点タイプは、応答速度200μ秒のフォトカプラ絶縁入力(電流シンク出力対応)64点、フォトカプラ絶縁オープンコレクタ出力(電流シンクタイプ)64点を搭載。PCI/PCI
Expressボードと高い互換性を確保。

高電圧用無極性タイプは、応答速度200μ秒のフォトカプラ絶縁入力(電流シンク出力・電流ソース出力対応)16点と、応答速度1・0μ秒の半導体リレー出力16点を搭載。電源内蔵タイプは、応答速度200μ秒フォトカプラ絶縁入力(電流シンク出力対応)16点、フォトカプラ絶縁オープンコレクタ出力(電流シンクタイプ)16点を搭載している。12VDC電源を内蔵、外部回路電源が不要である。

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