神奈川県下最大の工業技術・製品総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2010(第31回工業技術見本市)」(主催=神奈川県産業振興センター、横浜市工業会連合会、神奈川県、横浜市)が、3日から5日間、パシフィコ横浜展示ホールで開かれ、期間中約2万8700人が来場、大いに盛り上がった。
「新たな技術で明日を拓く」をテーマに、333社・団体(351小間)の出展で開かれ、各業界の枠を超えた情報発信、収集、交流を目的にした商談が交わされた。
取り巻く経済環境が厳しい中での開催であったが、新しい技術・製品への理解を少しでも早く深めてもらおうという出展者の意気込みもあって、昨年と同規模の出展となった。
また、新規出展の会社も目立った。
展示は、大きく「生産」「ビジネスソリューション」「生活・環境」「異業種交流支援機関」「産学公連携」に分かれていたが、「生産分野」では、工業生産過程(研究・開発・設計・加工・組み立て・検査)などに関連する機器・製品・装置・部品・材料及び周辺機器などが披露された。