住友精密工業の子会社シリコンセンシングシステムズジャパンは、ロボットアームなど動き続ける運動体の角度・角速度の最高値が容易に検出できる表示機能付きスイングセンサ「SS―30001」を好評発売中である。
ジャイロセンサ内蔵のスイングセンサで、独自のピークホールド機能により、スイングなど動き続ける運動体の角度・角速度の最高値を容易に検出し数字で表示する。
ロボットアームや車両など、スイングや右折・左折の動きをする計測対象なら、どの部分に取り付けても検出可能である。
オンディレイ、オフディレイ、ワンショットタイマなど接点出力用に各種タイマを内蔵。
チャタリング防止や、わずかな立ち上がりの検出なども可能である。
角速度ゼロ感度設定を搭載。ジャイロセンサ特有のドリフト効果により、現在値の変化、振動による微小の変化などをキャンセルする。
感度設定は0、1、3、5度/秒から選択可能。
(http://www.sssj.co.jp/)