竹中電子工業は、12ミリの超薄型サイズで省配線・省スペース・小電力を実現した、偏光リフレクタ形ピッキングセンサ「SSP―M32R」を新発売した。
SSP―M32Rは、シート状の反射ミラーを使用する投・受光器一体の偏光リフレクタ形のため、配線が片側だけで済み、配線作業がスムーズに行える省配線タイプ。奥行きは、約12ミリとコンパクトボディの省スペースタイプで、ユーザーからの要望の多かった小型部品箱にも設置できる。
人的ミスを軽減する国内初の作業間違い表示灯を装備。作業者が間違った部品を取り出そうとすると表示灯が作動し間違いであることを知らせる。
さらに、作業をスムーズに進めるため、本体両側面に視認性に優れた高輝度緑色LED採用の作業表示灯を装備。
同表示灯により、センサの取り付け方向やコードの取り回し制限が軽減し、設計の自由度が大幅に向上した。
セル生産作業現場など組み立て現場での仕分け作業の効率アップが図れる。
(http://www.takex‐elec.co.jp/)