日立産機システム 屋内でも位置情報受信IMES方式の送信機を開発

日立産機システム(椎木清彦社長)は、屋内でのGPS(全地球測位システム)受信を可能にするIndoor
Messaging
System(IMES)方式の送信機を製品化した。これにより、地下街など屋内外を問わないシームレスな位置情報サービスの提供が可能になる。この送信機及びそのシステムで2013年に年間120億円の売り上げを見込んでいる。

IMES方式は、GPSと同じ信号を用いているため、既存のGPS信号処理チップが利用できる、新たなアンテナや信号処理ハードウェアの追加が不要。

シームレス位置情報サービスを整備することにより「いつでも」、「どこでも」測位ができ、利用者がより多くのサービスを受けられる環境を提供することができるようになる。

シームレス位置情報サービスは、観光案内などの歩行者ナビゲーション、子どもや高齢者を見守り、モバイル広告、バリアフリー案内、施設点検、従業員の安全監視、災害時の安否確認・避難誘導など多くの公共分野に適用することができる。同社では、設置場所に応じ組み込みモジュールを提供し、IMES方式を受信できるGPS受信機メーカーと協調し普及を図っていく。

オートメーション新聞は、1976年の発行開始以来、45年超にわたって製造業界で働く人々を応援してきたものづくり業界専門メディアです。工場や製造現場、生産設備におけるFAや自動化、ロボットや制御技術・製品のトピックスを中心に、IoTやスマートファクトリー、製造業DX等に関する情報を発信しています。新聞とPDF電子版は月3回の発行、WEBとTwitterは随時更新しています。

購読料は、法人企業向けは年間3万円(税抜)、個人向けは年間6000円(税抜)。個人プランの場合、月額500円で定期的に業界の情報を手に入れることができます。ぜひご検討ください。

オートメーション新聞/ものづくり.jp Twitterでは、最新ニュースのほか、展示会レポートや日々の取材こぼれ話などをお届けしています
>FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

FA・自動化、デジタル化、製造業の今をお届けする ものづくり業界専門メディア「オートメーション新聞」

オートメーション新聞は、45年以上の歴史を持つ製造業・ものづくり業界の専門メディアです。製造業DXやデジタル化、FA・自動化、スマートファクトリーに向けた動きなど、製造業各社と市場の動きをお伝えします。年間購読は、個人向けプラン6600円、法人向けプラン3万3000円

CTR IMG