ワゴジャパンは好評発売中のワゴ・コネクタ端子台に、電源分岐専用の小型モジュール「PM―PWシリーズ」を追加した。制御盤は小型化への要求が高まっている半面、配線や部品は増えており実装スペースは狭くなっている。ワゴ・コネクタ端子台は省スペース設計で一般的ネジ式コネクタ端子台の約半分の省スペースを実現している。
特に電源分岐用途の要求に応えて超小型の分岐モジュールを開発し、コネクタ端子台と併用のほか、単体で使用しても狭いスペースを有効活用でき、汎用性が高い。
特徴は(1)幅わずか38ミリの超小型ながら8組の電源分岐が可能(2)DINレールにワンタッチ取り付けでき、セルフストッパ付きで固定金具が不要(3)分岐端子はプラスマイナス各8端子を実装し、合計6Aを供給できる(4)供給端子はプラスマイナス各2端子を実装し、最大12Aで電源渡りも可能(5)0・08~1・5sq/AWG28―14(供給端子は2・5sq/AWG12)まで対応(6)スプリング式で圧着端子不要のダイレクト結線(7)振動に強くゆるまない。幅わずか70ミリで16組の電源分岐が可能な「PM―PW16」も同時発売。
(http://www.wago.co.jp)