富士電機ホールディングスは、米・GEと国内向けの電力メーターの設計・製造・販売を行う合弁会社を設立することになった。
電力メーターは、低炭素社会の実現に向けたエネルギー効率化の点から、電気使用を把握、管理、最適化するためのスマートグリッド普及におけるスマートメーターとして重要性が高まっている。
合弁会社は日本でのスマートメーターの普及に向け、GEの豊富な経験と世界的な事業展開力、富士電機の日本におけるメーターの製造、販売網を活用し、高品質かつコスト競争力のあるメーターを国内に供給していく。
GEもスマートグリッド技術で世界的に事業を展開している。
合弁の具体的内容は今後協議するが、出資比率は富士電機が過半数を占める見込み。