小野測器 反射マークが不要ハンディタコメータ発売

小野測器は、音や振動からでも回転速度計測ができるアドバンストハンディタコメータ「FT―7200」を開発、15日から受注を開始した。

「FT―7200」は、モータやエンジン、コンプレッサーなどから発生する音や振動、磁束変化などの信号からFFT演算による周波数分析で回転速度を計測する携帯型回転計。測定現場への持ち運びが便利で簡単に計測できる。

主な特徴は(1)取付加工、反射マークが不要である(2)回転速度変化、加減速に対応可能な追従計測アルゴリズムを搭載(3)アナログ出力に加え、パルス出力機能を装備(4)同時発売のシガーライターソケットセンサーFT―0801で、実車のエンジン回転が簡単に計測―などがある。

なお、別売りのFT―0801は自動車のシガーライターソケットから出力される電圧のイグニッションノイズを検出し、ハンディタコメータFT―7200でエンジン回転速度を計測する。

本体販売価格はFT―7200が18万円、FT―0801が4万円。

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