【名古屋】オークマは、高剛性、シンプルで操作性の良い立形マシニングセンタ「GENOS
M460―VE」を発売した。
新興発展国の工業化は、製品市場の拡大とともに新たな設備需要を生み出しているが、これらの国ではシンプルでリーズナブルな加工機が求められている。同社では、加工精度、剛性、使いやすさは従来機そのままに基本仕様を絞り込むことによって、価格競争などに勝ち抜いていける工作機械の新シリーズ「GENOS(ジェノス)」を展開することにし、第一弾として「M460―VE」を開発した。
徹底した構造解析で最適な設計を実現、ダイヤゴナルリブ・高剛性ポールガイドも採用してワンランク上の高剛性構造になっている。ベッドには、強じんな直下リブを配置、ボールネジはゼロ芯駆動を採用、長期にわたって高精度と高剛性を維持できる。
加工点からしゅう動面までのオーバーハングが小さく、効率の良い切削が行える。