富士電機ホールディングスは、4月1日付けで子会社の富士電機システムズの完全子会社である富士電機エフテック(FFT)に富士電機松本メカニクス(FMM)を統合し、さらにグループの金型部門も集約し、生産設備部門の統合会社にする。
FFTのもつ搬送技術とFMMのもつディスク媒体・半導体関連の高精度技術、および両社の共通技術である試験評価技術、自動化システムや画像処理技術を、グループのものづくりトータル技術としてのシナジー効果を狙う。
統合後の富士電機エフテックは、資本金9500万円で従業員数298人、売上高74億円(2010年度計画)。なお、統合後同社は富士電機ホールディングスの子会社となる。