ワゴジャパンは、端子台・コネクタ、I/Oシステム、差し込みコネクタを3本柱にして品ぞろえしている。
このうち好評発売中のマルチコネクション「733シリーズ」に取り付けできる指操作用レバー「733―130」を追加発売した。
センサ線の中継は線が細く作業がしにくい上、現場結線などでは圧着端子や専用工具がないと作業ができないといった問題がある。コネクタにはケージクランプスプリングシステムを内蔵しており0・08~0・5sq/AWG28―20の電線範囲に対応。指操作レバーを使用すれば電線先端をむくだけで簡単にダイレクト結線でき、センサ交換時などでも端子や工具の心配が不要で、ダウンタイムの削減に貢献。レバーは取り外し可能で、セットに1個あれば極ごとに順次付け替えて作業ができる。
また、レバーがなくても小型のマイナスドライバがあれば離結線できる。結線後はゆるむことがなく、振動や衝撃にも強く長期間メンテナンスフリーを実現する。小型設計により、省スペースで狭い場所にも使用できる。
オプションで用意した引き止め用ストレーンリリーフは、電線をケーブルタイで固定可能。また、コネクタ同士の外れを防ぐロッキングデバイス付きタイプもある。
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