電気・電子・コンピュータ応用自動制御総合メーカーの東京電気技術工業は、特定用途向けASIC開発、アナログ・デジタルボード受託開発のほか、オリジナル品PLCボードMTシリーズ、ラダー変換ソフト「LtC
Soft」を製造販売。コストダウンを目指す機械や設備メーカー、セットメーカー、鉄道、上下水道など社会資本整備関連など幅広い分野で好評である。また、遠隔監視システムの受注開発にも注力している。
PLCボードMTシリーズのうち、MT―30Eは外形145×90ミリの小型ワンボードながらI/O各32点を標準装備。
イーサネット通信は固定バッファに対応し、ラダープログラムで通信制御ができる。
同社製ラダー変換ソフトLtC
Softとツールを使用することで、便利で経済性も高まる。
その利点は(1)他社製ツールで作成したラダープログラムを動作させられる(2)既存のラダープログラムの使用ができ簡単に市販PLCをMT―30Eに置き換えてコストダウン、省スペース化、ブラックボックス化が可能(3)シリアル通信は三菱専用プロトコル形式4と5に対応するほか、ラダープログラムで制御する無手順プロトコルに対応―などがある。
(http://www.tdg‐net.co.jp/)