「VPC―1000シリーズ」は、用途やコストに合わせて筐体色やCPU、メモリ容量、OSなどを選択できる点も特徴であり、特にOSについてはPCの老朽化によるリプレースのニーズに応えるためにWindows
2000モデルを用意している。
「VPC―1000シリーズ」のWindows2000モデルは、Windows2000ProfessionalforEmbeddedSystemsを採用しており、長期供給を実現している。Windows2000ProfessionalforEmbeddedSystemsとは、すでに提供を終了している通常版のWindows2000
Professionalと同等の機能を持つ組み込み機器向けのライセンス形態である。OSベンダーであるマイクロソフト社は、2015年3月31日まで提供を続けると公表している。
また、WindowsXPモデルについてもWindows
XPProfessionalforEmbeddedSystems(2016年12月31日まで)を採用しており、長期供給を実現している。