日立産機システムは、エネルギー監視統合システム「スマート・エネルギー・マネジメント・システム」を今月から販売開始した。新システムは、社内イントラを有効活用して「全社の見える化」を実現することで、エネルギーデータの管理を個人から企業へ移し、使いなれたパソコン上で、社員全員が情報を共有できる。
また、自動計測システム導入拠点からの「CSV自動出力」や、小規模監視システム(Webコントローラ内蔵)からのデータ送信、Web画面からの手入力、他社イントラ拠点からの「メールデータ送信」など多彩なデータ収集システムを用意している。
さらに、電力監視システム「H―NET」で信頼性の高いデータ収集ユニットと標準のソフトウェアとなっており、設備の予防保全には低圧絶縁監視ユニットで、絶縁劣化兆候の早期発見、年次点検時の絶縁抵抗試験の軽減が可能。