中央無線電機(東京都千代田区外神田3―3―1、tel03―3255―1271、藤木正則社長)は、恒例の「2010中央会フェア」を、東京・湯島の全国家電会館で14日開催し、約400人が来場して盛況であった。
今年で10回目を迎える同フェアには、昨年より4社多い同社の取り扱いメーカーから19社が出展し、最新の製品・技術、ソリューションなどを披露した。
今回は来場者を増やそうと、例年のチラシに加え、ポスターも製作したほか、同社の新しい販促手法であるe―メールによる顧客への情報提供「ブルドックWeb
DM」を通じた開催案内などを行って周知を図った。
厳しかった景気も底を打ったことから、出展者、来場者ともこれを機に飛躍をへのきっかけをつかもうと、会場は盛り上がりを見せた。ここ1年間は引き合いがあっても受注には繋がらないことが多かったが、今回はむしろ納期を心配する声も多く逆に忙しくて見に行けないといった、前回とはまったく様変わりの展示会となった。
また、4月の展示会であることから、今年度入社した新入社員の姿も目立ち、商品勉強の場としての役割も好評を得ていた。
さらに、「安全セミナー」も好評であった。