ワゴジャパンは、好評発売中のワゴ・コネクタ端子台にe―CONコネクタ8点を差し込める小型モジュール「PM―ECシリーズ」をラインナップに追加した。
e―CONはセンサ線を圧接作業で結線できるコネクタとしてFA用に普及しているが、新製品はe―CON8点分のセンサ・アクチュエータ信号をコネクタに変換でき、制御盤とセンサ設置部の中継接続を容易にする。コネクタはスプリング式で、指押しレバー操作で簡単に結線・離線が行え、汎用のリール巻き多芯ケーブルを使用して、コネクタ付きハーネスよりも通線が容易なうえ納期やコスト面でも大きなメリットがある。手元でコネクタとケーブルを結線した後、モジュールに一括で接続でき作業性に優れる。また、ULの端子台規格も取得しており、ULのフィールドワイヤリング(現場結線)作業への柔軟性も高い。
そのほか、(1)幅わずか50ミリの超小型ながら8点のe―CONが接続可能(2)DINレールにワンタッチ取り付けでき、セルフストッパ付きで固定金具が不要(3)コネクタは0・08~1・5sq/AWG28―14の電線に対応(4)スプリング式で圧着端子不要のダイレクト結線(5)振動に強く、ゆるまない―などの特徴を持つ。
(http://www.wago.co.jp)