北陽電機は、長距離を高感度に検出できるレーザ式測域センサ「UXM―30シリーズ」を好評発売中である。
UXM―30シリーズは、計測範囲が30メートル×190度で長距離広範囲に計測でき、シリアル出力タイプ「UXM―30LX―E」と、パラレル出力タイプ「UXM―30LN―P」がある。
シリアル出力タイプは、広範囲の環境形状データを取得し、空間を知能化する環境設置センサで、車両の停車位置制御などに最適である。
対象物の測距データのほか、手前にある小物体や透明カバーのデータ取得も可能なマルチエコー対応で、屋外使用での雪・雨・塵などの浮遊物やロボットカバーの分別に有効である。
パラレル出力タイプは、ON/OFFディレイ設定が可能で、速い動きの物体をキャンセルできる。
作成した16種類のエリアを登録でき、入力により切り替えが可能である。
さらに故障出力と3点の出力を搭載。立体駐車場や天井クレーン向けに適している。
(http://www.hokuyo‐aut.co.jp)