ワゴジャパンは、好評発売中のスプリング式端子台TOPJOB
Sシリーズに、コネクタ機能を搭載した「X―COM
Sシリーズ」を追加して好評を得ている。このシリーズは単線またはフェルール(ユーロ端子)を圧着した電線なら差込むだけで結線でき、より線はスプリング操作による圧着不要のワンタッチ結線が可能。配線作業の条件に合わせた柔軟な対応ができるのがメリット。スプリング式のため振動に強くゆるまない。
端子台にコネクタが直接装着できるため、電線を一括で着脱できる。試験用途、切り替え作業などに最適。5・2ミリピッチの2022シリーズと、3・5ミリピッチの2020シリーズをラインナップし、実装スペースを一般的なネジ式端子台に比べ約2分の1、または3分の1に削減し、盤や中継箱等のダウンサイジングを実現する。
2022シリーズは、定格電流/電圧24A/500V、極間ピッチ5・2ミリ、適合電線範囲は0・25~2・5sq(被覆外径により最大4sq可)AWG22―12。
2020シリーズは、定格電流/電圧13・5A/500V、極間ピッチ3・5ミリ、適合電線範囲は0・14~1・0sq(被覆外径により最大1・5sq可)AWG24―16。
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