温湿度制御機器専門メーカーのシマデンは、デジタル調節計「SRS10Aシリーズ」を新発売。好評のSRS10シリーズに新機能を追加して、販売価格を据え置いているためコストパフォーマンスが向上し好評である。
新発売のデジタル調節計SRS10Aシリーズは、SRS11A(48ミリ角)、SRS12A(72ミリ角)、SRS13A(96ミリ角)、SRS14A(96×48ミリ)の4シリーズで構成、奥行き62~65ミリのスリムサイズとなっている。
パネル前面は、独自の構造設計によりフラット化を実現している。
現行のSRS10シリーズに追加された新機能は(1)キー操作でSV表示、PV表示の消灯が可能(2)パラメータのマスクとロック機能(3)マスターモード時のマスター送信一時停止機能(4)外部制御入力による加熱/冷却切替(5)PT/JPt入力に測定範囲を追加(6)プログラム機能にギャランティソーク追加(7)小数点以下最下位の表示/非表示切替(8)通信モード種類の追加。
入力は熱電対・測温抵抗体・mVのマルチ入力、SV設定は3点、PID値は3種類。CEマーキング適合、RoHS指定対応。
また、高機能型指示計SD24シリーズも発売した。
(http://www.shimaden.co.jp)