【名古屋】ピルツジャパン(横浜市港北区新横浜2―5―9
新横浜フジカビル、〓045―471―2281)は、機械安全セミナー「欧州の安全規格の最新動向とピルツの安全ソリューション」を22日大阪、23日名古屋、24日東京の各会場で開き、欧州規格の動向、同社の安全コントローラの概要などが解説された。
同社はこうしたセミナーを毎年1回各地で定期的に開催、新規顧客の獲得などを目指している。
名古屋会場は名古屋市熱田区の名古屋国際会議場で、工作機械メーカー、自動車部品メーカー、セットメーカーの関係者ら約30人が参加した。
テーマは「安全規格の最新動向」で、ドイツ本社のプロダクトマネージャー、グラサー氏が新機械指令の歴史的背景、適用範囲の変更、機械の定義の変更、管理手続きの変更、事業への影響など実際にどのように新しい規格に対応していくのか解説した。
安全ソリューションやCEサービスについても紹介、安全制御システムの構築やCE対策に役立つ情報が提供された。
同社の次世代安全コントローラ「PSS4000」と安全ネットワークの普及促進活動、研究などを行うセーフティネットワークジャパンの紹介も行われた。安全のセーフティネットワークは、グローバル組織として活動しており、日本にも支部がある。