椿本チエインは、ケーブル・ホース支持案内装置「つばきプラケーブルベヤTKR形」に、中形サイズ「TKR0260」(ピッチ26ミリ・内高さ40ミリ)と、大形サイズ「TKR0280」(ピッチ28ミリ・内高さ52ミリ)を追加。さらに既存の「TKR0200」の内幅サイズを拡大(内幅120ミリ)し、発売を開始した。標準価格はW75が2万3077円/m、W150が2万5385円/m。
TKR形は、ショートピッチと樹脂のたわみを利用した独自の屈曲構造と、耐摩耗性に優れた高摺動性材料を採用した低騒音・低発塵タイプのケーブルベヤ。発売以来、低騒音、低発塵ニーズの高い半導体・液晶関連製造装置や精密機器などで多数採用されている。
今回、低騒音・低発塵タイプのニーズ拡大に対応し、中・大形サイズを追加、サイズバリエーションを充実。既存顧客に加え太陽光パネル・太陽電池製造装置、リチウムイオン電池製造装置などでの販売を拡大。
特徴は、ショートピッチと独自の屈曲構造で、クラストップの低騒音を実現。ピンとピン穴部の摺動摩耗がない独自構造と、耐摩耗性に優れた高摺動性材料の採用で、他社商品を上回る低発塵性能を実現。円弧に近い屈曲構造により、極めて滑らかに低振動で走行する。スナップフィット構造で、従来のプラケーブルベヤ同様、切継ぎが可能。