三菱電機は、放電加工機、レーザ加工機、電子ビーム加工機、CNC、CAD/CAMなどの産業メカトロニクス製品の展示会「2010プライベートショウ」を、さいたま市の三菱電機東日本メカトロソリューションセンターで8、9の両日開催、約400人が来場した。
今回は東日本地区の金型などのユーザーを対象にした。このところの景気回復から、機械の稼働率が上昇しており、新たな設備投資意欲も高まっている。
こうしたことを背景に開かれた展示会であることから来場者も意欲的で、さらに機械のメンテナンスや新たな加工技術を学ぶ技術講演会も好評を得た。同社では、同展で10台約2億円の受注を見込んでいる。
なお、同展は、6月に中部、7月15、16日は西日本でも開催している。