台湾の電機・電子・制御・機械・太陽光発電・素材関連メーカー40社が来日、販売、業務提携、技術導入を目的とした商談会を20日の大阪に続いて22日に東京で開催する。
台湾は6月に中国と自由貿易協定に相当するECFA(両岸海峡経済協力枠組み協議)を調印、両国間の経済関係を強めつつある。日本企業も台湾企業を通して中国市場に進出し易くなっている。他方、台湾の製造業はグローバル化への対応策として日本企業との技術交流や日本市場への進出にも注力している。そのため、今回は40社が参加する大規模な商談会となった。
20日開催の大阪会場は、台湾企業との取引、技術提供のほか中国進出を目的とする日本商社、メーカーが多数参加し賑わいを見せた。22日の東京会場は港区虎ノ門のホテルオークラ東京で午前10時から午後5時まで開催。なお、主催は台湾経済部国際貿易局、台日経済貿易発展基金会など。