音羽電機工業は、太陽光発電システム専用電源用SPD(サージ保護デバイス)「直撃雷用クラスI・IISPD形式LD―D62EFS」、同「誘導雷用クラスIISPD」を好評発売中である。
太陽光発電設備は、屋外の広い敷地や建物の屋上に設置されるため、直撃雷を受ける可能性や、近傍に落雷があった場合、誘導雷の影響を受けやすい環境にある。
また、太陽光システムは直流電流となるため、異常時の続流遮断が大きな課題となっている。
同社の太陽光発電システム専用電源用SPDは、太陽光発電設備の電源回路から侵入する雷サージから機器を保護する。独自開発の酸化亜鉛素子を使用し、DC電源の続流を完全に遮断する。
太陽光発電系統電圧DC660V、DC750Vに対応し、優れた応答特性を持つIimp25kAクラスISPD、さらにImax40kAのクラスIISPDをシリーズ化。
業界では唯一の国産品である。
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