経済産業省、厚生労働省、文部科学省は、「2010年版ものづくり白書(ものづくり基盤技術の振興施策)」をまとめた。08年秋のいわゆるリーマンショックを契機に発生した世界同時不況に伴い生産が急速に減少した後、徐々に産業は活況を呈してきているが、依然ピーク超えまでには至っていない。ものづくり産業にとってグローバルな規模で進んでいる変化、すなわち、先進国市場の成熟化とアジアをはじめとする新興国市場の拡大や、韓国や中国をはじめとするアジア諸国におけるものづくりの競争力の向上など、我が国ものづくり産業を取り巻く環境は大きく変化している。主要製造業の課題と展望を転載する。
2010年版ものづくり白書
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