日本電産コパル電子は、検出スイッチ「CL―DAシリーズ」=写真=を今月から販売開始した。
サンプル価格は250円。月10万個、3年後同30万個の販売を計画。
新製品は、通信機器、産業機器などで、セッティングが決められた位置にあるかを検出するもの。サーバーなどの筐体サイズや構造などを定めたATCA規格に準拠の形状を採用。
形状は幅5・0×奥行き5・7×高さ2ミリの小型・薄型タイプながら、ストローク2・4ミリを確保している。機種はノーマルオープンタイプ、ノーマルクローズタイプがあり、接点には接触信頼性に優れた金メッキ接点を採用している。
なお、8月にはμTCA規格用スイッチも発売予定。
主な仕様は、接点定格DC12V100mA、耐久性無負荷・負荷とも5万サイクル。