フエニックス・コンタクトは、機械安全対策機器として、セーフティコントローラ/セーフティリレーユニット「PSR―TRISAFE(トリセーフ)シリーズ」に、スタンドアロン式とモジュール式をそろえている。
新発売するモジュールタイプは、本体幅22・5ミリとモジュラータイプでは最もコンパクトで、DIN(35ミリ)レールへの取り付けや、T―BUS用コネクタの接続で最大10台まで増設が可能となっている。また、プログラミングはファンクションブロックで行え、Webから無料でダウンロードできるシミュレーションソフトで動作を確認できる。
入出力点数は、本体が入力20点、出力4点で、拡張モジュールは入力8点、出力4点(出力を入力に切り替えて最大12点の入力にソフト上で変更も可能である)。
さらに、パソコンでソフトを作成し、USBケーブルを使ってモジュラーに送付して動かすことも可能である。
配線接続は、ネジ式コネクタとスプリング式コネクタを使い分けできる。
スプリング式はツイン接点になっており、信号の分岐が端子台の追加なしでも可能。
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