ODVA日本支部では、ODVAカレッジ「EtherNetデザインセミナー」を、東京・大崎のゲートシティホールで7月29日開催、36人が参加した。
このセミナーは、センサー・アクチュエータネットワークから、産業用イーサネット、安全ネットワークまで全てのネットワークを統合したオープンで、グローバルな標準ネットワーク「CIP」を広く知って理解してもらおうと開いた。
セミナーでは、シスコシステムズの渡辺紀氏がOSIのモデル、EtherNetの概要をはじめ、EtherNetを支えるルータ・スイッチの種類や特性、TCP/IPを支えるネットワーク技術などを解説したのをはじめ、倉茂電工の中嶋隆介氏がEtherNetを支えるケーブルの種類と特性、日本ワイドミュラーの松本拓也氏がEtherNetを支えるコネクタの種類と特性をそれぞれ説明した。なお、7月30日には同所で「EtherNet/IP機器開発者向けセミナー」も開いた。