IDECは、持ち手部分を長くし、操作性を追求した照光セレクタスイッチレバー形ハンドルタイプ「φ22HWシリーズ」=写真=を発売した。標準価格2030円~5340円。初年度販売目標は1万2000個。
同社従来品の取り付け穴φ22ミリのHWシリーズ照光セレクタスイッチは、パネル面のスペース性を考慮し、ハンドルの持ち手部分が短い「矢形」のみだった。
新製品は、操作性向上を図るため矢形より持ち手が長く、握りやすく、回す操作がしやすいレバー形で、機種選択の幅を広げている。
特徴は、ハンドルの持ち手部分が長く、回す操作がしやすいなど操作性を追求した。ハンドルが長いので、ハンドル位置の認識性が向上した。2ノッチ・3ノッチ、各位置停止やリターンタイプのほか、照光色は赤・緑・アンバー・黄・乳白・青・ピュアホワイトの7色があり、豊富なバリエーションをラインナップした。光源はLED。
また、従来のHWシリーズ同様、以下の特徴を有している。
端子カバー一体構造で、安全性を極めたフィンガープロテクション構造。接点部をセルフクリーニングするローリング接触、レーク加工接点。保護構造は水の浸入をシャットアウトする防噴流形IP65。UL、CSA認証品、EN規格適合品。
主な用途は、交通関連機械、食品関連機械をはじめとする各種機械・設備などに最適。