フラッシュメモリーの応用機器メーカー、ハギワラシスコム(名古屋市中区錦二丁目4番3号、〓052―223―1301、河瀬翔之社長)は、コンピュータウイルス感染対策の危機管理ソリューションとして、「ウイルス対策USBシリーズ・ワクチンUSB」、「同・ディフェンスUSB」を発売した。
同社のディフェンスUSBは、感染防止に役立つUSBメモリ。スタンドアロン端末のウイルスチェックを行うことができるワクチンUSBは、製造装置や検査装置をウイルス感染から保護する。
ディフェンスUSBは、ウイルススキャン機能付きUSBメモリで、通常のUSBメモリと同様、コンピュータのUSB挿入口に差し込むだけで、最新のウイルス定義ファイルでデータアクセスを常時監視する。
同製品のデータエリアへアクセスするのでパスワード設定が可能で、ウイルス検出時はウイルス感染したファイルが書き込まれないようしっかり保護し、ほかの端末へのウイルス感染を未然に防ぐ。
ワクチンUSBは、これまでウイルス対策が困難であったスタンドアロン端末や、ウイルス対策ソフトウェアをインストールできない端末を対象としたウイルススキャンツール。対象端末へのインストールは不要で、スキャン結果は製品本体のLEDで確認できモニタがない端末でも利用できる。