日本電産コパル電子は、通信機器、産業機器向けに検出スイッチ「CL―DBシリーズ」=写真=を8月から販売開始した。
サンプル価格は250円。販売目標は当初月10万個、3年後30万個を見込んでいる。
新製品は7月に発売した通信機器等のA―TCA筐体用の用途に対応した「CL―DA」に続き、μ―TCA用に対応して製品化した。通信機器、産業機器のセットのメカニズム動作検知スイッチとして、機器の小型化、筐体の統一化等に対応している。
検知は縦、横の2方向からの動作が可能で、幅2・8×奥行き3・5×高さ3・35ミリと小型ながら、ストローク1・05ミリを確保している。また、接点には接触信頼性に優れた金メッキ接点を採用。
用途は、通信機器、AV機器、産業機器、セキュリティ機器などでの位置検出用。