東芝機械は、長年培ったサーボシステム技術をベースに、機械の正確な位置決め制御が可能なサーボシステムを販売しており、工作機械、産業機械など多種多様な分野で利用されている。
注力して拡販に取り組んでいる高速サーボ演算LSI(V/C―Engine)は、イナーシャ推定、ノッチフィルタ、FFT機能等の能力を向上させ、従来比最高6倍の処理速度を実現した。
また、制振制御はモーメント負荷の搬送物及び、低剛性の一般産業機械を、高速かつスムーズに位置決めできる。
振動が発生しやすい送り機構も安定した制御が可能となり、短時間でサーボ調整ができる。
位置・速度・電流制御の標準サーボアンプ、ポイント指令タイプのNCBOY―80、プログラム指令タイプのNCBOY―120までを、ワンユニット化している。
さらに、多軸対応のNCBOY用のVLBus―Vタイプ・サーボアンプもラインアップに加えて内容を充実している(RoHS指令に適合)。
モータ容量は、30W~75kWまでと幅広くカバーしており、あらゆる分野の用途に対応している。
(http://www.toshiba‐machine.co.jp/)