不二電機工業は、ねじアップ式端子台TXシリーズとして、スタッドボルトを採用したスタッド端子台「TX―□G形」を好評発売中である。
TX―□G形は、配線部にスタッドボルト(M8以上)を採用したことで、ボルトに掛けた状態(仮配線状態)が可能となり、配線作業の省力化を図るとともに、挟み込みなどの接続不良を未然に防止する。
工業用端子台でありながら、銅線用圧着端子(JIS
C
2805)で要求される高トルク値での締め付けにも対応する。
締め金具を外さなくても、DINレールへ単極ごとにワンタッチで取り付け・取り外しすることが可能である。
ユニットの樹脂材料には、絶縁性や難燃性に優れた高性能の変性PPE(UL94
V―0クラス)を採用した。
組み立て方法は、同社専用レールのほか、DINレール、シャフト式の中から用途に合わせ自由に選択できる。
全部で5つの形式をラインアップし、様々なニーズに対応する。
(http://www.fujidk.co.jp/)