東芝は産業用コンピュータとして、ラックマウントタイプ、デスクトップタイプ、スリムタイプ、UPS機能内蔵タイプをはじめ、エントリーモデルなど用途に応じて選べる業界トップレベルのラインアップを誇る。また、保守サービスもきめ細かなネットワーク体制と多様な内容でユーザーの満足度向上を図っている。
このほど新製品として発売した産業用サーバ「FS10000S」は、新たに開発したRAIDコントローラを搭載することで、短時間で正確に障害解析を行え、産業用サーバとして大量、高速、連続処理を行うと共に、リビルド処理、パトロール機能、メディアエラー時のリカバリー処理、整合性チェックなどにも対応できる。
CPUには「インテル
Xeon
L5518プロセッサ(2・13GHz)」を最大2基まで搭載でき、大容量メモリ(最大12GB)を備えることで、ハイパー・スレッディングテクノロジーやクイックパスインターコネクトなど、従来製品に比べ約5・3倍の高速処理が可能。
また、長期使用に伴い電源ユニットを本体前面から交換できる構造となっており、リチウムイオン電池、HDD、ファンやハードディスクのユニットの交換も簡単で、メンテナンス性に優れている。
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