横河電機は、プラント運転業務を支援し、効率化に貢献するソフトウェアパッケージ「Production
Instructor
VP(プロダクションインストラクターブイピー)」の販売を開始した。
価格は600万円からで、2010年度30システム、11年度60システムの販売を計画。
新ソフトは、作業の進捗状況をガントチャート形式でリアルタイムに確認できるため運転管理者は、作業者の負荷を確認しながら作業の割り振りが可能である。
また、プロセス管理値や伝達事項をもとに、業務引き継ぎ簿や運転日誌を容易に作成できる。作業指示の電子化により、伝達ミスや実施漏れなどのヒューマンエラーを防ぐことができるので、確実な作業引き継ぎができる。
さらに、過去の作業実績を電子情報として検索することで、ベストプラクティスが容易に抽出でき、その作業ノウハウをテンプレート化して取り込むことで業務の標準化が図れる。