FDT
Group日本支部では、「FDTユーザセミナー2010」を、京都(11月2日)と東京(11月9日)で開催する。
今年で4回目となるセミナーでは、「国際標準規格による機器管理統合ソリューション」をテーマに、さらにパワーアップしたマルチベンダーデモシステムなどを展示する。HART、プロフィバスDP/PA、ファウンデーションフィールドバスの3種類のプロトコルを使った実機接続デモで、マルチベンダネットワークシステムにおける機器のコンフィグレーション、高度診断、メンテナンスなど設備ライフサイクルにわたる統合管理システムを構築可能とするFDTの技術を実感できるようにする。
FDTはFA機器とPA機器のモニターや設定を、ネットワークに依存しないで実行できる、オープンなソフトウェアのインタフェース技術で、欧米やアジアでは既に多くの実績がある。FDT/DTM技術は、09年にIEC62453として国際的に承認されたことで、日本の製造業においても今後急速に普及が見込まれている。
参加費用は無料で、事前登録が必要。開催時間は各会場とも午前10時~午後4時30分。定員は80人。参加登録はWeb(http://fdt―seminar.jp)から登録。日程と場所は次の通り。
▽京都会場=オムロン京都センタービル啓真館(京都市下京区塩小路堀川通東入)
▽東京会場=オムロン東京本社(東京都港区虎ノ門3―4―10)