日東工業の「国際規格認証取得キャビネット」は、TUV・CE・ULマークを取得したキャビネットをラインナップし、顧客の安全性の向上をサポートすると共に、多様化するニーズに応えている。
近年、工場生産システムを支えるFA制御分野は市場のグローバル化に伴い、使用環境が多様化し、安全性に対する要求が高まってきている。
そのため、同社ではCEマーク(EC圏・欧州のパスポート)、ULマーク(アメリカの安全規格)などを取得した国際規格認証取得キャビネットのシリーズ化を図った。
各規格に対応しているため、輸出がスムーズに行え、国内から海外向けに展開する際、仕様変更の必要がない。
FA機械向けキャビネット「FUL」は、鍵付きハンドル、及び扉固定ねじのダブル施錠により部外者の安易な開錠を防ぐ。ボデーと鉄製基板は等電位ボンディング仕様。
CL形ボックス・国際規格認証タイプは、亜鉛めっき鋼板の基板を使用することで、取り付け機器との接触により導通性が確保できるため、塗料剥離が不要で等電位ボンディング接続が容易。
その他、RUL形キャビネット、CF形ボックスなどをそろえている。
(http://www.nito.co.jp)