工業用端子台の最大手である東洋技研は、配電制御システム向けに各種工業用端子台、インターフェース用コネクタ端子台、プリント基板用端子台のほか、各種ボックス、電源トランス、省配線システム機器などを製造販売している。“技術のTOGI"として新製品開発にも定評がある。
各種端子台のなかで、「スタッドタイプ分岐端子台PTXシリーズ」は2次側の配線分岐に最適な新製品。導電板の高さと端子間ピッチがブレーカー端子部に対応しており、配線作業効率が大幅に向上する。
機種はPTX―100、同225があり、それぞれ直取付式、DINレール取付式がある。
直取付式は、導電板の高さと端子間ピッチが各社製ブレーカー端子部に対応している。
受電側(1次側)から送電側(2次側)への分岐作業の煩わしさがなくなる。また、2次側には3カ所の結線ビスを設け分岐に対応。
端子台本体と側板は難燃性、耐電圧、絶縁抵抗に優れるPPE樹脂UL94V―0を使用している。
PTX―100は1次側(M8/60mm2)175A、2次側(M6/22mm2、M5/8mm2×2)合計最大175A。PTX―225は1次側(M10/100mm2)240A、2次側(M8/38mm2、M5/8mm2×2)合計最大240A。
(http://www.togi.co.jp)