日立ハイテクトレーディング(東京都港区西新橋1―24―14、TEL03―3504―7311、梅田順丈社長)は、計装制御システムEXシリーズの新製品として「EX―N01」=写真=を12日から発売した。価格は最小構成で500万円から。出荷開始は2011年4月。初年度150セット以上の出荷を目指す。新製品は従来からのEXシリーズの思想を継承しつつ、ヒューマンインターフェースを一新し、プラントの監視・操作に使用するオペレーションソフトウェアは、欲しい情報を即座に入手できるフレームツリー型のメニュー画面を採用した。
また、計器やトレンド画面などの操作に対してシンプルで直感的なオペレーション画面を用意し、オペレーターが安心して運転できる操作環境を提供できる。
さらに、制御ソフトウェアを構築するためのエンジニアリング機能では、ソフトウェア開発工数の削減を可能にする仕様記述方式を採用し、エンジニアリングの負荷・工数の低減に貢献できる。
Osには最新のWindows7を採用し、操作性を大幅に向上させた。