ジックが現在拡販に注力しているのは、日本市場のニーズに応えて開発した世界最小クラスの超小型スリム筐体の「セーフティライトカーテン
mini
Twin」で、使いやすさ、設置スペース、在庫管理など最新のテクノロジーを盛り込んでいる。
従来のライトカーテンが、投光側と受光側をセットにしていたのに対し、新製品は同一筐体で投光部と受光部を併せ持っており、反転取り付けすることで透過形のライトカーテンとして使えるため、投受光器2個セットで在庫を持つ必要がなくなり、在庫が半減する。
また、スリムな筐体(センサー端面15ミリ×24ミリ)に、最小検出物体はφ14/24/34ミリの3種類がそろっており、防護高さにより60ミリ刻みに120~1200ミリまで19種類の長さを完備、デッドスペースなしに設置が可能。その上、センサー1台をホスト(マスタ)にし、その先に2台までのセンサーをゲスト(スレーブ)としたカスケード接続もでき、LEDによるレベル表示によって最適な状態での光軸調整が可能。パソコン、専用ツールなども不要。
(http://www.sick.jp)